毎年恒例師走はIPOラッシュ!2019年12月上場予定のIPOまとめ

毎年恒例師走はIPOラッシュ!2019年12月上場予定のIPOまとめ

2019年も遂に師走突入となりました。今年もあと1ヶ月。ホントにあっという間です。

さて今回は2019年12月上場予定のIPO銘柄のうち、東証2部、東証マザーズに上場する銘柄を一挙ご紹介したいと思います。

記事の最後には特に注目したいIPOについてもいくつかご紹介いたしますので是非最後までご覧ください。

2019年12月上場予定のIPOまとめ

7077:ALiNKインターネット (12/10)

7077:ALiNKインターネットは、天気予報専門サイト「tenki.jp」の運営を行っている企業で、12/10上場予定のIPOです。

設立 2013/03/15
事業内容 インターネットメディアの企画/ 開発/ 運営
ウェブコンサルティング
インターネット広告代理
企業HP https://www.alink.ne.jp/
上場 12/10
市場 東証マザーズ
公募価格 1,700円

2020年2月期の業績予想は、売上高694百万円(前期比 0.0%増)、営業利益317百万円(前期比 9.3%減)、経常利益292百万円(前期比 15.0%減)、当期純利益183百万円(前期比 20.9%減)。
当期業績予想数値は2019年3月から2019年8月までは実績値、2019年9月から2020年2月までは予想値を使用して算出。

2020年2月期の業績予想について

天気予報専門サイト「tenki.jp」の成長性で左右されそうな印象を受けますが、話題性としては期待できるのではないでしょうか。

3449:テクノフレックス (12/10)

3449:テクノフレックスは、フレキシブルホース、ベローズ型伸縮管継手、耐震フレキ、耐震配管継手、耐震継手、免震継手、真空フレキ、水道用フレキ等の製造販売を行っている企業で、同じく12/10上場予定のIPOです。

設立 2001/10/24
事業内容 建築配管・水道配管・半導体・製鉄・造船・都市ガス・LPガス・電力・火力・原子力・一般プラントを用途とするフレキシブルメタルホース、伸縮管継手全般、アルミ複合管の製造・販売
企業HP https://www.technoflex.co.jp/
上場 12/10
市場 東証2部
公募価格 900円
4310:ドリームインキュベータが投資しており、2019/11/7現在保有株式数は400,000株(シェア2.2%、顕在株ベース)であると公表しています。また日本経済新聞で報じられている内容としては半導体製造装置向けが落ち込み、2019年12月期は連結経常利益が前期より減る見込みで、特別利益が膨らみ最終増益になるとのこと。

4479:マクアケ (12/11)

4479:マクアケは、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」の運営を行っている企業で、12/11上場予定のIPOです。

設立 2013/5/1
事業内容 クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」を中心とした各種支援サービスの運営、研究開発技術を活かした製品プロデュース支援事業
企業HP https://www.makuake.co.jp/
上場 12/11
市場 東証マザーズ
公募価格

4751:サイバーエージェントの連結子会社であり、本田圭佑氏が手がける個人ファンド「KSK Angel Fund LLC」が大株主(10%以上保有)で話題の企業です。

公募分を含めた総株数は1096万6000株。想定公募価格の1550円から算出した評価額は約170億円。
「Makuake」の利用者は増加傾向にある一方で企業としての成長性には限りがありそうな印象。

4480:メドレー (12/12)

4480:メドレーは、オンライン医療メディア「MEDLEY」やクラウド診療支援システム「CLINICS」の運営を行っている企業で、12/12上場予定のIPOです。

設立 2009/6/5
事業内容 人材採用プラットフォーム事業、医療プラットフォーム事業
企業HP https://www.medley.jp/
上場 12/12
市場 東証マザーズ
公募価格

「CLINICSオンライン診療」は、医療機関が、離れた場所にいる医師と患者をビデオチャットでつなぐ「オンライン診療」をスムーズに実施するための各種機能を搭載したクラウドサービスで、2016年2月の提供開始以降、全国約1,300の医療機関が導入しており、対面と組み合わせたオンライン診療の診療回数は50,000回を超え、現在も毎月多くの医療機関や患者に利用されています。

第13回「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2019」表彰式において,ASP・SaaS部門の「ベスト社会貢献賞」を受賞しており、話題性・成長性共に抜群と見ています。

4484:ランサーズ (12/16)

4484:ランサーズは、クラウドソーシングのプラットフォーム「Lancers」の運営を行っている企業で、12/16上場予定のIPOです。

設立 2008/4/1
事業内容 フリーランス・タレント・プラットフォーム事業
企業HP https://www.lancers.co.jp/
上場 12/16
市場 東証マザーズ
公募価格

フリーランス向けの個人間や個人法人間で仕事を取引する仕組みを提供している企業としては3900:クラウドワークスと並び2代巨頭と言われていますが、業績面ではランサーズが圧倒している印象。

人材派遣会社との連携などもスタートしており、フリーランスの短期案件確保と利用者需要の拡大に期待できそうです。

4483:JMDC (12/16)

4483:JMDCは、ビッグデータを用いた医療データベースの構築と提供を行っている企業で、同じく12/16上場予定のIPOです。

設立 2002/1/31
事業内容 医療統計データサービス
企業HP https://www.jmdc.co.jp/
上場 12/16
市場 東証マザーズ
公募価格

7744:ノーリツ鋼機の連結子会社でもあり、85.9%の所有割合は上場後(本売出し後)に67.4%となり、上場後(本売出し及びオー バーアロットメント後)には64.4%となる見込み。

直近では2928:RIZAPグループ配下のRIZAP株式会社と業務提携契約を締結し、2019年度中に企業・健康保険組合に対して、健康経営・健康増進を目的としてデータとコーチングの統合サービスの提供を開始。

4481:ベース (12/16)

4481:ベースは、主にシステム開発受託や運用保守を行っている企業で、こちらも同じく12/16上場予定のIPOです。

設立 1997/1/28
事業内容 コンピュータソフトウェアの開発および関連業務
企業HP https://www.basenet.co.jp/
上場 12/16
市場 東証2部
公募価格

中国に子会社「貝斯(無錫)信息系統有限公司(無錫本社、上海支社)」(通称:BCH)を有しており、中国での先行している技術を日本でも応用。

新規顧客の獲得を狙うと言うよりは長年付き合いのあるクライアント向け運用による利益が先行しているイメージのため新たな技術開発による需要が望まれると考えると成長性には期待しずらいかもしれません。

4482:ウィルズ (12/17)

4482:ウィルズは、ブロックチェーン技術を活用した株主管理プラットフォームの提供を行っている企業で、12/17上場予定のIPOです。

設立 2004/10/18
事業内容 プレミアム優待倶楽部、及びプレミアム優待倶楽部PORTALの運営、IR-naviの運営、ESGソリューション(統合報告書・アニュアルレポート等の企画・制作)
企業HP https://www.wills-net.co.jp/
上場 12/16
市場 東証マザーズ
公募価格

ご存知の方もいらっしゃると思いますが「プレミアム優待倶楽部」の運営を行っており、みんなの株式でおなじみの4436:ミンカブ・ジ・インフォノイドと資本業務提携を行っています。

投資家に依存しすぎると個人投資家が今後減少した場合売上も減少してしまうのではないかという懸念も。残念ながらIPOとしては期待薄です。

4478:フリー (12/17)

4478:フリーは、クラウド会計ソフトfreee(フリー)のサービス提供を行っている企業で、12/17上場予定のIPOです。

設立 2012/7/9
事業内容 スモールビジネス向けクラウドERPサービスの提供
企業HP https://corp.freee.co.jp/
上場 12/17
市場 東証マザーズ
公募価格
クラウド会計の分野でトップではありますが、多くの企業と連携しており、その需要頻度によっては業績拡大に向けた動きも考えられます。あくまで将来的な話ですが。
直近ではやはり先行投資による赤字続きが目立っているため上場後の伸びは期待できないかもしれません。

7685:BuySell Technologies (12/18)

7685:BuySell Technologiesは、 出張買取サービス「バイセル」の運営を行っている企業で、12/18上場予定のIPOです。

設立 2001/1/16
事業内容 ネット型リユース事業
企業HP https://buysell-technologies.com/
上場 12/18
市場 東証マザーズ
公募価格

HPには「直近3年間の成長率は驚異の229%アップ!今後さらにリユース市場をTechnologyの力で革新し、インパクトのあるサービスで事業の拡大、圧倒的な成長を目指します!」と書かれており成長性をアピールしています。

SBI証券が主幹事となる銘柄としては年内最後のIPOでもあり、上場直後の期待値としては多少あるかもしれません。

4486:ユナイトアンドグロウ (12/18)

4486:ユナイトアンドグロウは、会員制Q&Aサービス「kikzo」や情シスのオープンナレッジ「Syszo」を運営している企業で、12/18上場予定のIPOです。

設立 2005/2/23
事業内容 情シス部門のタイムシェア|シェアード社員、会員制Q&Aサービス|Kikzo、情シスのオープンナレッジ|Syszo、サイバーセキュリティ|fjコンサルティング(株)
企業HP https://www.ug-inc.net/
上場 12/18
市場 東証マザーズ
公募価格

シェアード・エンジニアリングが好評で9期連続売上高の増加をアピールしています。インソーシング事業の会員企業数も増加しており、さらなる成長も期待できそうです。

IPOの観点からすると短期的な上昇は見込めるかもしれませんが、12/18上場の企業は3社もあるため、その存在感をアピールするのは難しそうです。

4485:JTOWER (12/18)

4485:JTOWERは、国内外における通信インフラシェアリングを行っている企業で、12/18上場予定のIPOです。

設立 2012/6/15
事業内容 情報通信インフラの設計・構築、通信関連ソリューションの設計・開発、情報通信サービスの提供
企業HP https://www.jtower.co.jp/
上場 12/18
市場 東証マザーズ
公募価格

NTTと5G時代における事業者間のシェアリングモデルを推進するため、資本業務提携を行っており、来年にかけての長期的な目線で考えると5G関連株として大きく成長していく可能性があります。

IPOとしても上昇が考えられる数少ない銘柄かもしれませんが、初値で上がりすぎてしまうと大きく下落に転じやすい銘柄となってしまう場合も。

2981:ランディックス (12/19)

2981:ランディックスは、オーダーメイド住宅をシンプル且つスムーズに建てるサービス「sumuzu」の運営を行っている企業で、12/19上場予定のIPOです。

設立 2001/2/13
事業内容 不動産マッチング・コンサルティング、注文住宅マッチング・コンサルティング、不動産デベロップメント、不動産テックプラットフォーム開発・運営
企業HP https://landix.jp/
上場 12/19
市場 東証マザーズ
公募価格

無料で土地の選定購入、注文住宅コンペなどをWEB上で行える「sumuzu Matching」を完全IT化、さらに、仲介を介さないスムーズな取引の提供を行うなど新たな切り口で注文住宅検討者数の底上げが期待されます。

IPOとしては初値は上がりやすく下落に転じやすい動きとなるかもしれませんが、成長性としては期待値の高い銘柄と言えます。

2980:SREホールディングス (12/19)

2980:SREホールディングスは、ヤフー株式会社と共同運営する不動産売買プラットフォーム「おうちダイレクト」で知られる企業で、12/19上場予定のIPOです。

設立 2014/4/14
事業内容 不動産事業、ITプラットフォーム事業、AIソリューション事業
企業HP https://sre-group.co.jp/
上場 12/19
市場 東証マザーズ
公募価格

6758:ソニーや4689:Zホールディングスが株主で、元々「ソニー不動産」だったのを今年社名変更している企業です。「おうちダイレクト」は2015年からスタートしているサービスで、2018年からは不動産以外のサービスを行う子会社も設立。

研究開発費や先行投資費用がかさむ場合公募割れの懸念もありますが、現時点ではまだ不透明と言えます。

7078:INCLUSIVE (12/20)

7078:INCLUSIVEは、ウェブメディア運営・収益化支援サービスを提供している企業で、12/20上場予定のIPOです。

設立 2007/4/3
事業内容 ウェブメディア運営・収益化支援、広告・プロモーション企画、アドテクノロジーを活用したソリューション提供、メディア展開・ブランディング戦略に関連する各種コンサルティング
企業HP https://www.inclusive.co.jp/
上場 12/20
市場 東証マザーズ
公募価格
ネイティブアドネットワークの収益は成長性が見込めるものの、ウェブメディア支援サービスには限度がある可能性も。
事業としては成功しやすいジャンルとも解釈できますが、人材育成などの先行投資は比較的少ない資金で長期的な成長性としては好印象。しかしIPOとしての期待は薄いです。

4487:スペースマーケット (12/20)

4487:スペースマーケットは、貸し会議室から球場まで全国10000件以上のレンタルスペース情報を掲載しているサイトの運営を行っている企業で、12/20上場予定のIPOです。

設立 2014/1/8
事業内容 スペースシェアリングプラットフォームの運営、スペースプロデュース事業、イベントプロデュース事業、リアルマーケティング支援事業
企業HP https://spacemarket.co.jp/
上場 12/20
市場 東証マザーズ
公募価格

スペースシェアの需要は多様化する一方で、こちらの企業は多くのジャンルにおいて対応しており、一方で先行投資が過ぎたのか売上高が増加傾向の中営業利益はマイナス。

IPOの観点からすると期待値の低さからも公募割れもありえる銘柄です。

7686:カクヤス (12/23)

7686:カクヤスは、酒類・食品などの飲料店および一般個人向け販売を行っている企業で、12/23上場予定のIPOです。

設立 1982/6/15
事業内容 酒類・食品等の料飲店および個人向販売、「なんでも酒やカクヤス」、「KYリカー」、その他の店舗運営
企業HP https://corp.kakuyasu.co.jp/
上場 12/23
市場 東証2部
公募価格

酒類販売業界は基本的に縮小傾向にある一方でカクヤスの店舗拡大は続いており、長期的な期待は一見できるのですが、酒類販売が軸になっているため食品などを含む小売展開を行っても限度があると見ています。

比較的企業としてはそれなりな大型案件と言えますが、IPOとしての伸び率は極めて低いものと考えられます。

6557:global bridge HOLDINGS (12/23)

6557:global bridge HOLDINGSは、TOKYO PRO Marketに上場している保育、障害、介護、ICTの4つの事業を主軸に展開しているグループ会社の経営管理を行う企業で、12/23上場予定のIPOです。

設立 2015/11/25
事業内容 グループ会社の経営管理、並びにそれに付帯する業務
企業HP https://globalbridge-hd.com/
上場 12/23
市場 東証マザーズ
公募価格

認可保育園の新規開設など先行投資が目立ち2019年12月期業績予想は控えめ。
現在のところ仮条件もまだのため進捗有り次第更新します。

4488:AI inside (12/25)

4488:AI insideは、あらゆる書類をすぐにデータ化できるサービス「DX Suite」の提供を行っている企業で、12/25上場予定のIPOです。

設立 2015/8/3
事業内容 人工知能事業
企業HP https://inside.ai/
上場 12/25
市場 東証マザーズ
公募価格
過去3決算期の収益(売上高)に基づく成長率971.56%を記録しており、今回のIPO本命。
Deep Learningを活用した高精度の文字認識処理機能を搭載したAI-OCR「DX Suite」のユーザ拡大や「DX Suite」をオンプレミス環境で提供することを可能にした、自社生産ハードウェア「AI inside Cube」の提供など成長性にも大きな期待ができる企業です。

7079:WDBココ (12/25)

7079:WDBココは、国内外の臨床試験や市販後に発生する安全性情報の処理支援業務を受託している企業で、12/25上場予定のIPOです。

設立 1984/8/23
事業内容 安全性情報管理を主軸とした医薬品・医療機器の開発支援(安全性情報管理関連業務、薬事申請関連資料作成・QC関連業務、PMS施設契約支援関連業務、臨床研究支援/モニタリング業務、人材派遣)
企業HP https://www.wdbcoco.com/index.html
上場 12/25
市場 東証マザーズ
公募価格
受託サービスだけで見ると事業の成長性が不透明ではありますが、薬事コンサルティングやモニタリング業務も行っておりバイオ系としてのテーマ性で株価が変動する可能性の高そうな銘柄です。
IPOとしては期待は薄く、公募割れの可能性も。

7080:スポーツフィールド (12/26)

7080:スポーツフィールドは、体育会系学生のための就職活動(就活)支援サイト「スポナビ」の運営を行っている企業で、12/26上場予定のIPOです。

設立 2010/1/5
事業内容 スポナビ合同就職セミナーの企画・運営(体育会学生限定合同就職セミナー)、スポナビエージェントの企画・運営、スポナビ(体育会学生限定就職サイト)の企画・運営、スポナビキャリアの企画・運営、体育会学生向け就職ガイダンスの実施、スポナビバイトの企画・運営、スポナビインターンの企画・運営、スポナビショップの運営、教育・研修事業、採用コンサルティング事業、助成金コンサルティング事業
企業HP https://www.sports-f.co.jp/
上場 12/26
市場 東証マザーズ
公募価格

令和元年度東京都スポーツ推進企業として認定され話題性や知名度はある企業と言えます。
しかしIPOとしてどうなの?となった場合上場日含め年内3営業日しかないため大きく上昇もせず下落もせず、という動きになる場合が考えられます。

特に注目したいIPOトップ3

上場後すぐに大きな上昇もしくは初値数倍など大きな動きが考えられる銘柄トップ3と大穴1銘柄をご紹介します。

個人の見解・予想になりますので参考程度にご覧ください。

1位 4488:AI inside
2位 7077:ALiNKインターネット
3位 2981:ランディックス
大穴 4480:メドレー

年末のIPOの動きは?

全体的に新興への資金が一巡してしまっている状況とも言えますので、多くの銘柄は初値追いは狙わない方がいいかもしれません。

しかし上記に挙げた3銘柄は上昇の可能性が少しでもあるためデイトレで狙うも良し、保有したまま年越しも良し、だと思いますが、含み損になった状態での年越しは避けたいところですね。