日経平均が徐々に下降トレンドにシフトしつつある状態の中でマザーズ指数は強気トレンドにシフトしかかっている状態です。
年末は新興株の大化け株と呼ばれる大きな上昇をする銘柄が多い傾向がありますが、ここ数年年末相場での新興株は「今年も勝てる」と思っても下落に続く下落で損失ばかり増えてしまう相場が続いていましたので今年の年末は新興か大型かどちらに資金が向きやすいのか、もしくはどっちも上昇かどっちも下落か。
日経平均のチャート
緑の線はわかる方はわかるかもしれませんが、日足エンベロープ中心に沿ったラインです。昨日今日とこのラインに沿った値動きとなっておりますが、こちらで見ている独自ラインはこの2日間明確に割れておりますので、来週は本格的な下降も予想できます。
マザーズ指数のチャート
マザーズ指数は6営業日連続陽線と好調ですが、短期的には8/22、9/26の高値は抜けていないので来週下落に転じた場合大きな暴落になる可能性も視野に入ってきます。これは予想でしかありませんが4385:メルカリも4592:サンバイオも月曜は上昇しそうなチャートでもあるので、これらの勢いによっては中小型株が売られても指数としては上昇するようにも見えます。
2019年マザーズ指数年末相場予想!1000ポイント回復に向かうかを考察
つまりは11月下落は日経平均、マザーズ指数は上昇、年末相場での両者の動きは交差する展開かもしれません。