「2020パンデミック&リセッション」世界経済第2のバブル終了

相場のぼやき

「2020パンデミック&リセッション」世界経済第2のバブル終了

日経平均株価は深夜に更新した流れに沿って大幅な下落となり、16,690.6円まで安値をつけました。

今回の下落を受けまして、日経平均の寄与度が高い銘柄である9983:ファーストリテイリング、9984:ソフトバンクグループ、6954:ファナック、そして8035:東京エレクトロン辺りを見ておりましたが、9984:ソフトバンクグループ、6954:ファナックについてはアベノミクスを起点とするラインを割れてしまうも、9983:ファーストリテイリング、8035:東京エレクトロンについてはまだ維持している状態です。

8035:東京エレクトロンの値動きはアベノミクスでの上昇とは言い難いチャート形成をしておりますので、2012年と2015年10月を底とした2重のラインを形成していますが、まだ下落余地があるようですので、13740円辺りまでは想定されます。

9983:ファーストリテイリングは月足ベースで捉えるとまだ一目均衡表の雲にかかっておりませんので、日経平均の最後の砦となっております。40,000円割れの場合は非常に危険です。

世間一般ではパンデミックによる「コロナショック」と思われがちですが、その影響による世界経済の下落が各所に響いており、直近数年で心配されてきたドイツ銀行がいよいよ実質デフォルトとなっております。

CoCo債償還見送りによる実質デフォルトという見方が強く、「リセッション(景気後退)」の危機は免れません。デフォルトではないとの見方もありますが、どちらにせよこのような複合的な経済への打撃と発展していき始めている以上、世界経済第2のバブル終了と言わざるを得ません。

下落を想定してひたすら売りを継続されている投資家はごく一部で、おそらくここまでの下落を想定されていた方は少ないかもしれませんが、かなり利益となっている事でしょう。

今後の展開についてですが、日経平均株価の月足を見る限り、4月~6月にかけても下落が続く場合は12,000円台まで想定しておくべきで、短期的な回復余地はもちろんありますが、おおよそ年間の値幅である5,000円前後は意識せず、過去最大級の値幅となることを視野に入れてみるべきかもしれません。短期的にはおそらくリバウンドが起こりえるので、2割に留めた買いを打ってしまうのが先決です。

深夜に書いた「世界経済第2のバブル終了レベルによる下落はFRBバズーカで一転?」では落としどころは今のところ先ほど書いたリーマンショック安値をベースとしたラインを明確に割り込むかどうかで判断と示しましたが、これはダウ平均株価の話で、具体的には月足終値ベースで22,200ドルを割り込むかどうかで見ていきたいと思います。