底値を探る大口投資家とまだまだ売りたがる個人投資家

相場のぼやき

先週末のダウ平均株価は終値での安値を更新。19,173.98ドルで取引を終えました。

前回書きました日経平均下落目安は12,000円~14,000円という記事にて、「フィボナッチ数列で見ると、38.2%に位置する20,744ドルは超えてますので、次の目安が18,019ドル。」と書きましたが、いよいよこの価格帯に迫っておりますので、ここから反発するか、更に値下がるかが注目すべきポイントだと言えます。

日経平均においても同様で、おおよそ14,800円近辺がまず第一の目安と成り得ますので、ここまで下落した後、ここから反発するか、更に値下がるかが注目すべきポイントだと言えます。

これを逆手に考えると、一般の個人投資家はここまで落ちるのを待ちますが、資金に余裕のある投資家は少しずつ買い下がりながら買い始める位置だと言えるんですが、今回の下落は少し特例で、一時的な下落を買いに行くような投資家はおそらく今までよりも少ない資金でしか買い入れる事ができない、と考えると結局統計学による数値が正しい反発場面になるのではないか、または少し割ってから反発するのではないか、と考えることも出来ます。

ここからの相場は「オリンピックやるの?やらないの?」がひとつの焦点となると考えられます。

単純に考えられるのが「オリンピックやるなら株価は回復」「オリンピックやらないなら株価は更に下落」と考えますよね。延期でも下落が考えられます。日本市場ではもし2021年に延期となってしまった場合安倍政権はそこまで持たないんじゃないかという懸念要素が出てきてしまうので、やはり長期的な展開で「買いにくい相場」は続くと考えられます。

現在の相場の状況を考えると、「買わず売らず」が資産を維持する一番いい方法ですが、しかし「買わず売らず」では、増えもせず減りもしないので、特に資産が残っている個人投資家はどこかで忍耐の限界を感じ行動を起こしてしまいます。

「2020パンデミック&リセッション」世界経済第2のバブル終了の記事では短期的にはおそらくリバウンドが起こりえるので、2割に留めた買いを打ってしまうのが先決と表現いたしましたが、この記事を投稿したのが3/13の12時36分。この時点での日経平均は約16,900円前後。このラインを現在割っていますが、2割程度なので耐えられる範囲内だと思いますが、個別株によっては厳しい下落になっているかもしれません。

個別株については、経済指標となる日経平均などが大きな変動がある場合、よくわからない新興株などは非常に危険です。低位株でも思いがけない価格帯にまで下落するかもしれませんので、こういった相場では大型株を見ておくのが一番リスクが少ないと言えます。しかし、今十分に時価総額が減っている状態での個別株は非常に狙い目であるとも言えますので、銘柄によっては「そこそこ業績もいいのに下落してるが、もうこれ以上下げようがない」という銘柄もいくつかあると思いますので、今週からそろそろ動き出してもいいかもしれません。

もちろん市場自体が危険なのは変わりないので、余計に突っ込む売買は出来るだけ避けて、短期で狙うなら必ずロスカットする価格を決めないと結局この相場で資産を無くしてしまった…というオチになりますので、気をつけましょう。

本格的なリバウンドが始まった時に資産がないのが一番投資家としては残念な展開ですからね。

ここで個別株の話も出し始めているのは、今週こそリバウンドのチャンスである可能性があるからです。もちろん必ずなんて存在しませんが、月曜底値で以降少しずつ反転していきやすい相場になる可能性があるので、ここで個別株も改めて見始めるのがいいかもしれません。

※長期的な下落を想定しないとリバウンドでの売買に失敗しますので注意しましょう。