日経平均の今後の推移を考察(2020年下半期日経平均予想)

相場のぼやき

本日(正確には昨日)の日経平均は21,271.17円と前日比2%以上の上昇となり、先週5/19に投稿しました「上値を押されながらも強引に高値を取っていく日経平均」にて、直近では21,300円近辺を狙っていくのではないかと見ています。と書いた位置に到達。途中下げるかもしれないという懸念もあり、そういった記事も投稿しましたが結果として上昇し続ける流れでした。

今後の日経平均はどのように推移していくのか少し考察していこうと思います。

以下の図の通り、青枠の背景の枠内から一旦外れたものの回復し上昇する流れとなりましたので、この青枠はまだ有効であると言えます。ただ上昇したからと言ってこのままこの位置の上限(およそ21,800円の位置です)にはいかないと見ています。個別株でもよくある見方だと思いますが、窓を開けて数営業日にさらに窓を開ける場合、図では黄色く囲みましたが、このような場合2回目の窓開けは天井になりやすく、明日更に上昇しても終値ベースで+で引けるのは考えにくいのが一般的な考え方です。

そんなことお構いなしにもう一段窓を開ける可能性ももちろんあるんですが、直近でこの青枠のまま上昇し続けるには材料が足りないとネガティブな見方ができるのですが、このような場合はエンベロープが参考になりやすく確認してみると、日経平均もTOPIXも共に日足ベースでは上限を超えた位置にいるため、そういった点からも売られやすいのではないかと見ています。

ただここで重要なのは「売りとなる材料も直近では少ない」という点です。緊急事態宣言解除となり多くの企業が少しずつですが機能し始めており。思惑買いという解釈では「買い≧売り」と考えるのが妥当。

直近での値動きでどっちつかずで判断しにくい場合は少し長期的に見ます。そこで少し警戒すべき要素があるとすれば、月足の日経平均は既にエンベロープで中心と下限の間より少し上で位置しているのに対し、TOPIXは下限をようやく突破したところであるという点です。

まだまだTOPIXが追い付いていないのに直近では上限を超えている、という部分を見る限りは「買われ過ぎ」または「過熱感がある」というのがよくわかります。

日本市場だけで考えた場合一旦売られるという警戒が必要、と見えますが先ほども書いた通り売り材料が少ない点を考えると、上昇傾向が続くレンジ相場になると見るのが妥当かもしれません。

図にもう1本オレンジ色のラインを引いているのですが、こういった見方をする方はいないでしょう。3/13の窓を開けた下落、3/25の窓開け下落に対する回復、以後4/22、4/24、5/7にちょうどほぼこのラインで反発しているのが見て分かると思います。つまりは下落するならこのライン以内、月内大きな下落がなければ20,000円割れが起こりにくい相場に7月辺りまでなっていき、このまま突き進むなら22,500円も視野に入る相場になると考えられます。

少し値幅がありますが直近で大暴れするというよりはレンジ相場のような値動きに近いのではないかと見ていますが、もし6月中に22,500円台に突入するのであればその分8月の下落が大きくなるかもしれません。

まとめると、直近では上下を繰り返し青枠の範囲をキープ、割れた場合はオレンジのラインまでの下落を想定。(おおよそ20,000円台)

6月中に22,500円台に突入するか、7月~8月までかかってしまう場合はそのまま大きな下落は起きにくい状態のまま秋の相場に突入、短期間に上昇するなら夏の終わりに暴落も起こり得る。

少し長文で書きましたが結局じわじわ上昇していくのが自然な流れで秋には下落、と今のところ見ています。