今月の日経平均・ダウ平均株価振り返りと来月予測

相場のぼやき

前回の投稿が6/3でして、だいぶあいだが空いてしまいましたが、「展開が早すぎる日経平均株価はどこでピークを打つか?」という記事にて、もし6月中に22,500円台に突入するのであればその分8月の下落が大きくなるかもしれません。と書かせて頂きました。今のところはこの予想修正は行いませんが、この「6月中に22,500円台に突入するのであれば」と書いたのが5/27、そしてあっという間に超えてしまい投稿した次第です。

この時期あまりにも強かったので、勢いそのまま2018年10月の高値24,448.07円を超えてくるかもしれないと思いましたが、さすがにそこまではなく、しかし23,000円台に突入するまで強かったわけです。

ここで多くの投資家が「コロナバブル」となっていることに気づいたところで調整に入りました。

個人的な投資のお話をさせて頂きますと、22,500円がひとつの目安になると思っておりましたので、そこからダブルインバースをひたすら売っている状態です。しかしながらこの位置で現状落ち着いているので、損失となってしまうかもしれませんが、細かなところは先物で回収して、ETFを長期的に見るのが一番わかりやすい投資と言えます。

では久しぶりにチャートを見ていこうと思いますが、本日のダウ平均株価は580.25ドル高と回復。連日の値幅が大きいのが最近のダウの兆候ですが、本日に限っては昨年より騒がれていた737MAXの問題によるBA:ボーイングの影響が大きいとの見方が強いです。しかしチャートをご覧ください。

ダウ平均株価のチャート

オレンジのラインがいわゆる3月底値からの上昇後、調整で下落した2番目の底値、そして直近3番目となる底値を軸に引いたラインなんですが、単に耐え忍んでいる状態なのがわかります。

あくまで日足ベースですが、エンベロープ下限にも近づいてきているので、反発しやすい環境だったんですね、そうなってくると三角形になっている青背景の枠内で上昇してくる可能性があります。

続いてマイナス面を考えますとチャートの画像が3月からでしたので少し前の日付の話になってしまいますが、史上最高値をつけている2/12、そしてその実質2番天井となった6/8のライン、そして画像にあるピンクのラインを平行して見た時に、まだ半値程度までの下落は起きていません。おおよそですが24,650ドル近辺の位置になります。今現在のエンベロープ下限の位置が24,614,63ドルですから、ほぼこの辺りですね、この位置の下落は想定できるので、調整するという意味ではまだ下落しきれていない、とも捉えられます。

結局どっちという結論に行く前に、昨日までの日経平均株価のチャートも見ておきましょう。

日経平均株価のチャート

こちらは5/27に投稿した日経平均の今後の推移を考察(2020年下半期日経平均予想)でご紹介した画像と同じラインを引いています。

この時点では22,500円台の突入をもっと長期的に見ていましたので、三角形になっている青背景の枠内から外れてくるのは予想できましたが、早目に上昇し過ぎた傾向にあるので、7月、8月にかけて少し長い期間の調整と考えるのが妥当なんですが、大きな調整が入るのであればオレンジのライン近辺(21,000円台)は十分に起こり得ます。これは週足のエンベロープ中心の価格帯からも見て取れますので警戒が必要です。

しかし今週に限ってはダウの恩恵から上昇しやすく上値が重い、こう考えるのが妥当ですね。

そしてもう1本青色のラインを引いているのですが、ここは少し短期的な目線で反発しやすいのではないかと見ています。このラインはわかりやすく言えば22,000円割れ。もし割れてしまえば反発しやすいかもしれません。また本日月末ですので、エンベロープ中心となる21,792.84円まで下落せずに終値を迎えられるかにも注目です。

まとめると、日経平均株価は7月、22,000円割れ。21,200円近辺までの調整があり再度上昇し8月後半から再び下落する可能性。今のところの見方なのでもちろんズレますし外れると思いますが妥当なのではないかと思います。

そしてダウ平均株価は7月、27,000ドル台への回復も見込めますが、月足単位で考えるとまるで回復できずに下落していく可能性は十分にあります。そのため8月後半は再び下落しやすい相場と言えるかもしれません。

2月、3月の前半頃までは、暖かくなったら新型コロナウイルスの影響も落ち着くと見られていましたが、今の時点で猛暑に近い気温と言える中、感染者数が減少しているとは言えません。そして世界的に見ても増加傾向にあります。つまり、もしかすると、真夏であろうが落ち着くこともなく経済大打撃が先読みで見えてくるかもしれません。大枠の見方としては多くの投資家がそう思っているかもしれませんが、冒頭にも書いた「コロナバブル」の影響で指数だけは盛り上がるかもしれないのであまりに未知数。

両極端な捉え方を考慮しておくべきかもしれませんね。