BABA:アリババ・グループ・ホールディングの株価考察

米国株個別

BABA:アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団)の株価考察です。考察からの値動きを追いながらその後の推移について検証していきます。

9/29(9/27) BABA:アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団)の株価考察

27日のニューヨーク取引時間中、トランプ米政権が米証券取引所に上場する中国株の廃止を検討しているとの報道によって大きく下落。

9/19以降下落傾向にあった株価に拍車をかける展開となりました。

実際に規制に動けば中国を含む世界の金融市場に大きな影響を及ぼし、米中対立が一段と激しくなる可能性があると見られており、影響を受けるのは中国株だけではなく、世界規模での株価下落懸念が考えられます。

日本市場においても大株主として知られる9984:ソフトバンクグループは資産価値の減少懸念によって下落せざるを得ない状況に。

BABA:アリババ・グループ・ホールディングだけで言えば、今後も下落懸念は続くと見られていますが、年に一度実施する世界最大のショッピングフェスティバル「W11(独身の日)」前には期待値から持ち直すことが考えられます。

つまりは今から10月にかけては押し目で狙えるかもしれないけど、トランプ次第となってる現状では買いにくい。というのが現状と言えるでしょう。

9/29 BABA:アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団)の株価考察

9/30(10/1) BABA:アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団)の株価考察

1%ほど上昇していますが懸念材料が大きく余計な動きとはなっていないようですが、一部のデイトレ短期勢が参加しているようにも見受けられます。

全体的な相場の強さから更なる下落は避けられた、と考えられますが今後も注意が必要な一方で押し目には注目となります。

9/30(10/1) BABA:アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団)の株価考察

11/1(10/31) BABA:アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団)の株価考察

1日発表した2019年7~9月期連結営業利益は前年同期比51%増の203億元(約3千億円)となり、週明け相場の動きが注目すべき結果となりました。

売上高は1190億元で40%増。これは同グループの金融会社による特別利益の計上も大きく、中国国内でのユーザー数も1年前に比べ15%増という結果になっています。

香港の政情不安を受けて延期していた同市場への上場計画も11月に実施されるとの報道もなされており、更には毎年恒例になっているネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)への期待値も考えると、米中貿易に関する報道が静まっている今、大ブレイクを果たす可能性も。

昨年の「独身の日」は、最終的な取扱高は2135億元(日本円で約3兆4160億円、1元16円換算)という驚異的な記録を叩き出しておりますので投資家にとってこの結果が非常に重要な指標にもなり得ます。

本来APECアジア太平洋経済協力会議に合わせて行われる予定だった米中首脳会談は、APECが中止となったことを受けて別の場所で行うことを発表しており、この進展前に一旦株価は上昇することが見込めますので注目です。

チャートから見ると10/8の下値以降株価は上向き傾向にあり、9月高値184.13ドルに比較的早い段階でどこまで近づけるかが焦点となります。

11/1 BABA:アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団)の株価考察

11/12(11/11) BABA:アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団)の株価考察

11月11日、世界最大の買い物デーである「独身の日」の売上が2680億元(約4兆1000億円、384億ドル)と過去最高となったことが発表されました。

今年はショッピングイベントを盛り上げるためにテイラー・スイフト(Taylor Swift)やアジアのポップアイコンであるGEMを含む、数多くのセレブが登場したことも話題となり、「今年は電化製品とファッションアイテムがよく売れた」と同社の幹部がインタビューで語っています。

株価は米中貿易戦争の影響や中国の経済成長鈍化がありつつも過去最高の売上を期待する視点もあり株価は上昇傾向にありましたが、本日は利益確定に膨らみ下落しましたが、引けにかけては買われる展開になりました。

今後は4月高値195.72ドルを超えてくるかに注目。直近の流れから今月中に試す展開が考えられますが、この高値を超えられない場合、毎年12月は下落傾向が強いため来年に持ち越し。

大きな注目点としては貿易関連の進展が主になりますが、年末商戦の結果次第ではその後の決算に大きな影響を及ぼしますし今回の結果や中国10-12月期のGDPも注目となります。

11/12 BABA:アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団)の株価考察

2020/4/10(4/11) BABA:アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団)の株価考察

アリババが開発した「健康バーコード(アリペイ健康コード)」について、少し触れておこうと思います。

「健康バーコード」とはアリババグループの金融関連会社「螞蟻金服(アント・フィナンシャル)」が運営するモバイル決済サービス「支付宝(アリペイ)」による全国統一の感染予防システムのこと。

アリペイ健康コード

2月11日から、新型コロナウイルス対策として「アリペイ健康コード」を、本社のある浙江省杭州市などで実験的に導入すると、1週間で100都市に拡大したと言われています。

「アリペイ健康コード」はそのアドオンアプリとして、「アリペイ」のユーザーの健康状態を「緑」「黄」「赤」のQRコードで表示するというもので、QRコードはユーザーが記入した個人データをもとに生成され、「緑」であれば自由に移動できるが、「黄」の場合は1週間、「赤」の場合は2週間の自宅待機が求められる仕組みになっています。

健康状態を判定する仕組みの詳細については、明らかにされておらず、ユーザー本人に体調不良の症状がなくても、「赤」判定となり、足止めされるケースも出ているとの事で、判定基準がどれだけ正確なのかは今のところ不透明だとの声も。

「アリペイ」のユーザーは世界で12億人、このうち中国は9億人と非常に多く、「デジタル感染追跡」の先駆けとなっています。

先日公開したAppleとGoogleがBluetoothテクノロジーの利用を可能にする共同の取り組みを発表という記事においてアリババほどの強固たる措置とも受け取れる仕組みにはなっていないようですが、今後このような「デジタル追跡」ツールは増加するかもしれません。

株価の方は前回書いた記事が11月とだいぶ空きましたが、年末にかけて大きく上昇後1月がピークで以降は下落傾向にあり、世界経済の流れの影響を受けています。最もアリババは年後半に株価を上げやすい銘柄でもあるので、今が底かと問われるとまだ下落余地がありそうです。

2020/4/10(4/11) BABA:アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団)の株価考察