米中通商協議のおさらい

相場のぼやき

米中が「第1段階」の通商合意に達したとトランプ大統領が発表したことを受け、ダウ平均株価は大きく上昇し、前日比319.92ドルとなる26,816.59ドルで取引を終えました。

貿易戦争が緩和に向かうことを好感したとみられます。

具体的には、中国による米農産品の大規模購入のほか、一部の知的財産権、為替、金融サービスの問題などについて合意し、15日に予定されていた対中制裁関税引き上げは見送りとなりました。

中国側はすでに米国産の「相当な規模の大豆と豚肉」の購入を契約したと明らかにしています。

合意内容書面は今後作成され、トランプ大統領は11月に開かれるAPEC首脳会議で中国の習近平国家主席と署名する可能性があると述べています。

中国に対する為替操作国の認定を撤回するという件については一部報道によると撤回されると言われていましたが、ムニューシン米財務長官によると今後精査するとのことで確定ではなさそうですね。

今後は第2、第3と段階を経て合意が続く可能性が示唆されていますが、一方でトランプ大統領はこういった案件をひっくり返すのが得意。

スムーズにいけば市場としてもさらなる好感の後大相場に発展する可能性も考えられます。