株ってなに?から始まる株初心者のための株式投資の基本知識

株初心者

これから株式投資を始めたい方、まだ株式投資を始めたばかりの株初心者の方、まずは株式投資の基本から学んでいきましょう。

株式投資に関わる世界を今まで一度も見たことがない場合、そもそも「株ってなに?」という疑問から始まると思います。

そして「株で儲けたい」とか「株は儲かるって聞いた」など株式投資に興味を持つからには、「お金を増やしたい」というのが最大の目的かと思いますので、株式投資の基本を学び、まずは「どのようにお金を増やしていきたいのか」を考えながら実践していきましょう。

それでは株式投資の基本についてご説明いたします。

まずは株式投資について理解しよう

株式ってなに?

株式とは、企業が事業資金を集める方法のひとつの手段で、「株式」の発行して投資家に購入してもらうことで資金を集めます。

株式を購入し保有した投資家のことを株主といいます。

発行された株式は流通し、市場で売買されます。

私たちは、証券会社を通して金融商品取引所に上場されている数千の国内株式等や外国株式を売買することができます。

株式を買いたい人の買う数量と、売りたい人の売る数量によって決まり、買いたい価格と売りたい価格が同じになったときに取引が成立します。このときの価格のことを株価といいます。

株式は企業価値を体現している場合が多く、業績のいい企業はその企業の株を買いたい人が増えていくため株価が伸び、反対に業績が良くない企業の株は売りたい人が増えていくため株価は下がっていくのが一般的な考えです。

もちろん株価の変動はそれだけが原因ではありません。

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株主ってなに?

株主とは株の持ち主のことで、例えばA社の株を買った場合、あなたはA社の株主となります。

企業が一般の投資家から資金を集めるには、自社の株を売り出す必要があります。一般の投資家へ売り出すには、「証券取引所」上場しなければなりません。

「証券取引所」は投資家が企業の株を売買できる場所です。そして上場とは、株式や債券などの有価証券や商品先物取引の対象となる商品を取引所において売買可能にすることです。

株式を発行して証券取引所で売買できる企業は、一定の条件(業績など)をクリアする必要があり、条件を満たせば、その企業は証券取引所に上場することができます。

この証券取引所には「株を買いたい人」と「株を売りたい人」が集まり、市場を形成します。

一般の投資家が株を購入でき、株主になれる企業を上場企業といい、上場していない企業を未上場企業といいます。

一般の投資家は未上場企業の株を買うことはできません。

株主になれば、利益の一部を受け取れるほか、経営方針についても意見を出すことが可能になります。

株式投資ってなに?

株式投資とは、企業が資金調達の為に発行した有価証券を売買する事により、配当や差益を得ることのできる金融商品です。

証券取引所に上場している企業の株を利益(リターン)を得る目的で売買することですね。

次の項目で詳しくご説明しますが、「安く買って高く売る」と売買の差益が発生します。この差額で利益を得るのが一般的ですが、それ以外にも株を持ち続けて配当を得たり、株主優待という形で還元する方法もあります。

企業と株主の関係性

投資家は企業の株を買うことで、その企業の株主となります。

企業にとっては事業資金が集められ、投資家は株主として投資をし、利益還元を期待します。

要約すると、投資家が企業の株を買うことで、企業と株主にはこのような関係性が生じるわけですね。

株式投資で利益を得る手段を理解しよう

株式投資で利益を得る手段を理解しよう

株式投資について理解したら、次に学ぶべきは利益を得るための手段です。

投資家が株主になる最大の理由は、会社の利潤の一部から得られるリターンに期待しているから、と言えるでしょう。

では株式投資ではどのように利益(リターン)が得られるのでしょうか?

売買益(キャピタルゲイン)

投資家の期待が大きいリターンとされるのが、売買益(キャピタルゲイン)です。

株式を購入したときの価格より、売却したときの価格が上回っていれば、その差額が売却益となります。

一般に配当(インカムゲイン)より大きな利益が期待できますが、半面、株の価格(株価)が値下がりしていれば、損失が生じることになります。

そのため、業績などを見ながら、将来株価が上昇するか下落するかを予想しなければなりません。

配当(インカムゲイン)

配当(インカムゲイン)とは還元される仕組みのことで、投資先の企業の業績がよければ、利益の一部から「配当」という形で、投資家に還元されます。

株主優待

リターンには、売買益と配当のほか、「株主優待」という制度があります。

これは言わば「おまけ」のようなもので、企業が一定以上の株式を保有する株主に対して自社製品や割引券等を提供する制度です。

すべての企業が実施しているわけではありませんので、どんな企業がどんな内容の優待制度を行なっているかは、「株主優待」などで検索してみると確認できるでしょう。

株式投資で取引できる種類を理解しよう

株式投資で取引できる種類を理解しよう

株式投資で利益を得るための手段が理解できたところでまずは、まず株を買うことからスタートしなければなりませんが、取引できる株の種類がいくつかありますので、そちらをご紹介いたします。

個別株・個別銘柄

株式投資と言えば、投資信託ではなく個別株・個別銘柄への株式投資を行う方がほとんど。

一般に取引所に上場している企業を指し、多くの投資家は企業へ投資して利益を狙っています。

IPO

IPOとは、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすること。

Initial Public Offeringの略語で、日本語では「新規公開株」「新規上場株式」と表します。

IPOは新規上場するときに証券会社などで投資家に配られる「株を買う権利」抽選で手に入れ、上場日のはじめに付く株価(初値)で株を売ることで利益を狙う事ができます。

しかし抽選なので誰でも購入できるわけではありません。

ETF

ETFとは、特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。

取引所に上場しているため、個別株・個別銘柄のように取引することができます。

株初心者にもわかりやすいETF投資を取り扱っている証券会社5選

PTS

PTSは金融商品取引所を介さず有価証券を売買することが出来る電子取引システムのことで、市場が開いていない夜間でも取引ができる取引所金融商品市場外取引をいいます。

一部の証券会社でしか取引できませんが、翌日の株価変動を予測しやすい夜間に売買できるのがメリットです。

NISA

NISAとは、株や投資信託(投信)などの運用益や配当金を、一定額非課税にする制度。

NISA口座を開設する必要があり、NISA口座から取引をすることで、一定額非課税で売買ができる制度です。

通常取引では20.315%の税金が発生するので非課税になるのは大きいですね。

ミニ株

ミニ株とは、100株や1,000株という決められた単元単位ではなく、より小さな単位で比較的少額で始められる株式投資のことです。

単元とは銘柄ごとに決められた最低株数のことで、通常は取引を行う際、100株や1000株単位で購入しなければなりませんが、ミニ株は10分の1の株数から購入できます。

こちらもミニ株ができるよう口座開設を行う必要があります。

株式投資の基本(まとめ)

株式投資の基本とはまず「株とは何か?」「株主とは何か?」を理解し、その上で企業と株主の関係性の仕組みを学ぶことです。

そして実際に株式投資を行う上でも、企業に投資する手法も把握しておくのが大前提になります。

これらを学んだところで次はいよいよ「証券口座の開設」をしてみましょう。

つづいては証券会社選びの基本をご覧ください。