先物取引とは?から始まる先物投資は一歩踏み込んだ本格的な投資

先物初心者

先物の意味がわからない、やってみたいけど難しそう、などとお考えの方、この記事を読んで先物投資の魅力を学んでください。

株式投資に比べると敷居が高いと思われがちですが、先物投資ができる投資家は本物の投資家であると言えるでしょう。

卓株が考える本物の投資家とは日本株、米国株、個別株、ETF、先物、先物オプションなどいずれかの手法を複数利用し、分散投資を上手に行っている人たちを指します。

株式投資がある程度安定してきたら、または株式投資だと投機的になってしまい損失を増やしてしまいやすい、などと思っている方は先物取引を是非知っておいてください。

必ず役に立つと思います。

先物取引とは?

先物取引とは?

「先物取引」とは、現在の価格で将来に商品を売買する取引のことを言います。

「先物取引」では、あらかじめ売買の価格を設定して取引を行うため、将来の価格が現在の価格より値上がりすると予想すれば将来購入する先物取引契約をすればよく、逆に将来の価格が現在の価格より値下がりすると予想すれば将来売却する先物取引契約をすれば良いということになります。

先物取引の種類

「先物取引」には大きく分けて3種類あります。

商品先物(CX)

金、白金、銀などの貴金属、ゴム、原油、灯油、ガソリンなどの燃料、コーン、大豆、小豆、米などの農作物などの価格を予想する商品先物。

商品先物取引は、農産物や鉱工業材料等の商品を将来の一定日時に一定の価格で売買することを現時点で約束する取引であり、先物取引の一種です。

現物とは違い、商品の価格の変動を見ながら売買が行えるため、商品の出荷時や購入時などの価格暴落、価格高騰の影響を受けにくいというメリットがあります。

債券先物

債券(ただし架空のもの)の価格を予想する取引。長期国債先物、中期国債先物、超長期国債先物、ミニ長期国債先物が取引対象となっています。

国債先物とは、実際に発行されている日本国債ではなく、国債の「標準物」を取引対象とした先物取引です。

標準物とは取引円滑化のため証券取引所がクーポンレート(利率)、償還期限などを標準化し、設定したもので、実在しないため、最終決済では受渡適格銘柄と呼ばれる国債の授受が行われます。

日経225先物取引

日経平均という株価指数の上下を予想する取引。

日経225先物取引とは、日経平均株価を原資産とする株価指数先物取引であり、大阪取引所等に上場されています。
TOPIX先物取引、日経225オプション取引と並んで、日本を代表する株価指数を原資産とするデリバティブ取引です。

マザーズ先物取引

東証マザーズ指数先物(マザーズ先物)は、東証マザーズに上場する内国普通株式全銘柄を対象として算出される時価総額加重平均型の指数先物で、投資家に人気のある成長性の高い企業が多いため、大型株中心の日経225とは異なる値動きが起こりやすいのが特徴です。

2016年に取引が開始されたばかりの新たな株価指数先物取引として注目されています。

先物取引のメリット・デメリット

どんな投資でもメリットがあれば必ずデメリットもあります。どういったメリットがあって、どういったデメリットがあるのかを学んでいきましょう。

先物取引のメリット

「先物取引」は、取引金額が少なくても、大きな額が扱える取引です。

たとえば、株価指数の先物である日経225先物の値段が22,000円の場合、先物1枚(1購入単位のことを1枚と呼びます)あたりの約定代金は2,200万円です。
一般の個人投資家が2,200万円もの額を取り扱うのはなかなか難しいでしょう。

しかし、「先物取引」では証拠金を差し入れることで取引ができます。
1枚あたり必要な証拠金は証券会社により異なりますが、100万円程度です。
また、日経225mini先物という商品では約定代金も証拠金も10分の1で購入することができます。

また日経225先物やTOPIX先物といった商品は、株価指数を対象としていますので、通常の株式投資で個別銘柄の財務分析をして倒産リスク等を回避しなければならないことと比べると、日経平均株価は日本の株式市場全体の動向を予想するだけで済むため、初心者にとっても取り組みやすいと言えるでしょう。

先物取引のデメリット

少ない額で大きな額を扱うことのできるのが先物取引の特徴ですが、手元にある資金以上に損失が膨らむ可能性があります。
また、予想とは逆向きに相場が動き、発生した損失が差し入れた証拠金の額を上回る場合には、追加で証拠金を差し入れる必要がある(追証)場合もあるので注意が必要です。

必要以上に大きな額を投資するのは避け、また損失が発生した場合にはさらに損失が膨らんでしまう前に早めに損失を確定してしまうことを心がけましょう。

まとめると

先物取引は少額で取引ができ、銘柄を選ぶ必要もないといった点から、必要以上の額を投資しないことを守ることができるのであれば、初心者にとってもおすすめの取引です。

主要なネット証券会社でも手厚いサポートが受けられるので、手数料や証拠金に融資な証券会社を選んだら、実際に先物取引に取り組んでみてはいかがでしょうか。