2019年年末の日経平均株価予想!23,000円突破からどのように推移するかを検証

2019年年末の日経平均株価予想!23,000円突破からどのように推移するかを検証

2019年も11月中盤を過ぎ年末相場まであと少しとなりました。

日経平均株価は10/29に23,000円を突破し、2018/10/11以来約1年ぶりとなる高水準をつけており、年末相場に向けてあと2ヶ月で日経平均株価がどのように推移するのか気になるところ。

そこで今回は2019年年末の日経平均株価を予想し、2020年に向けて日本市場がどのように推移していくのかを検証したいと思います。

2019年年末の日経平均株価予想!23,000円突破からどのように推移するかを検証

まずは2018年10月以降の下落についておさらいしていきます。

2018年年末相場のおさらい

2018年の日経平均株価は10/2につけた24,228.07円を高値に12月にかけて下落が続き、12/26には一時19,000円を割り込み18,948.58円をつける展開となってからようやく反発。

翌日には高値20,211.57円と1日の値幅1,262.99円と大口投資家の売買が加速する事態となり、激しく乱高下する大波乱の展開で大納会を迎え、2018年の終値はなんとか20,000円台を維持して取引を終えました。

2012年の安倍政権発足以降アベノミクス相場としては年間で初めて下落で終わる展開となりました。

2019年1月以降の値動き

2019年大発会の始値は19,655.13円。翌営業日では再び20,000円台をつけ、10/30までに20,000円割れは起きておりません。

しかし2019年はいつでも20,000円割れを警戒する場面がありました。

5月から始まった令和相場は下落してスタートし、米国の対中関税の引き上げに関する影響を大きく受け、月末にはトランプ大統領がメキシコ関税を強化すると伝わり更に下落。

6/4安値20,289.64円まで落ち込み、この時期は20,000円割れを警戒する相場でした。

その後上昇に転ずるも5/7から5/8にかけての窓埋めが達成できず、8/1にはトランプ大統領が対中制裁関税「第4弾」の発動を表明したためまた下落。8/6には安値20,110.76円まで落ち込みました。

8/23夜にはトランプ大統領が中国の報復関税に対抗措置を講じる姿勢を見せると報じられると翌週の日経平均株価は再び下落。安値20,173.76円まで落ち込みました。

結果からするとこれら3点の下落が起きてから上昇しており、一見米中貿易摩擦に振り回された1年にも思えますが非常に典型的なテクニカルでの上昇とも言えるチャート形成を行っています。

9月中旬から一度調整が入りましたが再び上昇に転じ、約1年かけて23,000円台に回復する形になっています。

2019年11月以降の値動きは?

多くの投資家が想定しているのは「11月下落の12月上昇」だと思います。この間に起きそうなことを考えると、今年大きな影響を及ぼした「米中貿易摩擦」がどのように進展するのか。そして国内で言えば12月までに衆議院の解散があるかどうか。

需給の観点から言うとこれらの状況によって左右される場合があるので情勢は把握しておく必要があり、一方で多少の流れでは先物が動かない様な相場でもありますので、このバランスを見極めることが重要になります。

また11月の調整局面でどこまで下落にするかによって12月高値の水準が左右されますが、「11月下落の12月上昇」が王道であった場合、どのように推移するのか。

王道に推移した場合

11月22,100円台まで下落。12月23,800円台まで上昇。

数字で示す参考値はこの辺りの推移だと考えられます。

個別株で見ると、5GやAI、IoTや半導体などに買いが進むのではないかと考えられます。

下落が続く場合

23,000円超えが今年の高値となる場合、昨年同様2ヶ月かけて下落が続く可能性も十分考えられます。調整相場と思って買い下がりを続けるほど損失拡大となってしまう投資家にとって大きな痛手となるような非常に悪い相場です。

このような動きとなる場合は少し長く見て、2020年春にかけての上昇に向けた調整だという解釈になるでしょう。

11月21,300円台まで下落。12月20,300円台まで下落。

上昇が続く場合

今のところこの推移は1番考えにくい推移です。サプライズで衆議院の解散があるなど大きな動きがない限りは難しいかもしれません。

これは現状の先物手口などを見るとわかりやすいのですが、多くの外国証券が買い続けている現状を考察するに買われ過ぎの水準に達していると見られるためです。

まだまだ積極的な買いが見込める場合でも大きな上昇は難しそうです。

11月23,500円台、12月24,000円に向けて上昇。

レンジ相場で終了する場合

上にも行けず下値支えもしっかりしている場合、レンジ相場のまま大納会を迎えるかもしれません。

11月22,000円台まで下落。12月23,000円台まで上昇。

10/30時点での2019年年末の日経平均株価予想

今のところ「王道に推移した場合」もしくは「レンジ相場で終了する場合」のどちらかが一番確率が高そうです。

個別株が上がりにくいということではなく、新興株に資金が向きやすい市場になると想定しており、テーマ性の強い銘柄は今後数週間が買い場となる可能性が高く、大型株は安定した推移を保ち、日経平均株価としては上記2つのどちらかが考えられます。

どちらの場合でも言えるのは「年内24,000円突破は難しい」ということです。

2020年春から夏にかけての相場がピークを迎える可能性が高いため、この時期に向けてどのような推移を保つのかを考察すると、考えやすいかもしれません。

ここまでが10/30時点で更新した内容になります。予測が大きく変更したため以下の記事を更新しましたので合わせてご覧ください。

11/16時点での2019年年末の日経平均株価予想

日経平均は23,000円台を維持しており、テクニカルの観点において上向きになってきております。

そんな中11/15のダウ平均株価は史上初の28,000ドル台に突入しており、11/18の日経平均がまた大きな場度を開けてくる可能性が出てきました。

そのため10/30時点での予想と大きく状況が変わってきたため予測数値も変わっているので更新いたします。

具体的には、

今のところ「王道に推移した場合」もしくは「レンジ相場で終了する場合」のどちらかが一番確率が高そうです。

この流れがなくなりつつあり、特に「王道に推移する」というのは今後月内に短期的なショック級の下落がない限り起こりえません。これは11月に入りダウ平均株価が上昇し続けている点においても言えることで、ダウ平均株価については30,000ドル超えの可能性すら見えてきています。過去の値動き見ると、2018/1/26をピークに下落した時のような展開ではない限り「11月下落」の可能性は消えます。

現時点で日経225先物の12月限ショートを試している方はまだチャンスはありますが、12月限プットを持っている方は少し厳しい展開が考えられそうです。

未だ「第1段階合意」の内容や署名時期と場所への言及はないものの中国との貿易交渉の行方について発表待ちのようなところもありますので、月末になって結局王道だったという動きも否定できませんが、ダウ平均株価は10月高値がピークと見越していたため11月で高値を更新してきている以上日柄のズレが生じており、「11月下落」と踏んでいた時期が12月にずれ込むかもしれません。

そうなった場合考えられるのが、今の観点ではやはり「24,000円突破の可能性が見えてきた」という点です。

10/30時点でその可能性は否定しましたが、日経平均が23,000円台を維持していることで上値に挑戦できる状態になりつつあるということです。今の観点ですと現実的ではないですが正直26,000円も視野に入ります。

どれだけ考察しても限度はありますが、現時点では卓株の日経平均予測を「上方修正した」という解釈で構いません。

11/16時点での2019年年末の日経平均株価予想結論

・11月下旬~12月上旬に24,000円突破

・12月中旬から下落に転じ2018年のような相場を警戒

先月とだいぶ違う予想になりましたが現時点ではこの予想です。12/1で予想は終了しますがまた今月中に予測が変わっていきそうな場合は更新していきます。